#46 Vintage Clothes & Watches with genre

1.jpg

#46 Vintage Clothes & Watches with genre

4/6(金)よりMEDERU aoyamaで始まった「Vintage Clothes & Watches with genre」。先週末は沢山の方にご覧頂き、土日共に賑わった一日となりました。普段はジュエリーという小さな愛用品が並ぶ店内に、ヴィンテージのお洋服が並ぶことで、私たちも新鮮な気持ちで楽しくお話しをさせて頂きました。

2.jpg

genreのヴィンテージのお洋服を初めて目にした際に感じたのは「気品すら漂う美しい佇まい」。しかし実際に袖を通してみると、背筋がピンと伸びるようなハレ感だけでなく、どこかしっくりと自分に馴染むような心地良さを感じます。それは細部にフォーカスしてこそ初めてわかる「小さな発見」が生み出しているような気がします。

3.jpg

現代のお洋服の元になっているものも多いヨーロッパヴィンテージの洋服たちは、本来生活着や仕事着として作られたもの。デザインと機能性を兼ね備えた一着一着から、当時どのように使われていたのか垣間見ることができます。例えばこちらのスモックは、元は羊飼いが衣服の上から羽織っていたもの。左右に空いた穴は実は袋状にはなっておらず、その下に履くパンツのポケットに物をしまいやすいようにわざと大きめに穴が空いているそうです。

4.jpg
5.jpg

一着毎に使い手の痕跡を感じることができるのも、楽しめるポイントのひとつ。ずっとポケットに仕舞われていたであろう小さなハサミの跡(2枚目の写真をよく見てみてくださいね)、胸元に施されたイニシャルの刺繍、ほつれた箇所を繕われたお直し跡、ひとつだけ色の違うボタン……使い手の思い出や過ごした時間が詰まった一着一着には、最初に感じた「美しさ」だけではない、どこかほっとするような懐かしさと愛おしさが感じられるのです。

6.jpg
7.jpg

「愛嬌」とも言い換えることができるそんな思い出の痕跡は、ヴィンテージという枠を超えて、世界でたったひとつの特別な一着です。それは誰かに話したくなるような、自分だけが知る秘め事にしておきたくなるような、むずむずとする相対した気持ちにさせてくれるものばかり。思い返せばそれは、私たちが作るジュエリーも同じこと。個性豊かな石、手作業から生まれる細やかな揺れ…これから先も日々に寄り添っていく愛用品となるものは、そんな自分だけのお気に入りのポイントがそっと秘められているものだと感じます。

8.jpg
9.jpg

デザインだけではなく、一着ずつの個性を見比べながら、ご自身のいつものワードローブに組み合わせる新しい相棒を探して頂くのも、きっと楽しい時間になるはずです。

(MEDERU aoyama 大西)



【Vintage Clothes & Watches with genre】
4/6(fri)~4/22(sun)
at MEDERU aoyama
港区南青山6-8-3 セピアコート南青山102
TEL:03-4577-8705
OPEN:12:00-19:00(木曜・隔週水曜 定休)
※4/21はgenreスタッフも店頭に立ちます。

<アイテムについて>
※19~20世紀初頭のヨーロッパヴィンテージウェア。全て1点ものとなります。
※ヴィンテージの中でも状態の良いものを集めていますが、服にダメージがあるものもございます。あらかじめご了承頂き、お愉しみください。
※素材によってはダメージを受けやすいものもございます。着用頻度なども含めてご考慮ください。

megumi kudo