#14 〈One-Off〉Rose-cut Engagement rings

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#14 〈One-Off〉Rose-cut Engagement rings

instagramやFacebookなどで先にお見せしていたのですが、アトリエである"チャレンジ"を行いました。とても綺麗な石が見つかり(--実は出会いそのものが案外に容易ではないのです)、何かに活かせないものかと考えていました。その中でまず試してみたかったのが、エンゲージリングのデザインを活かした形でした。

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私たちのエンゲージリングは、婚約の記念にはもちろん、その先の長い時間を経ても、ご自分のファッションに合わせて使って頂けるようなモダンなファッション性を大切に考えています。そのため、フォルムはいたってスムース。大切なものだからこそ、箱にしまって置くだけでなく、ぜひたくさん使って欲しい。作り手としては、そうした願いがあります。そこでこのローズカットエンゲージシリーズの石を変えることで、また新たな魅力が見つかるのでは……という実験的取組に取り掛かりました。

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〈Soleil ring〉〈Carre ring〉はダイヤをサファイアに、腕はプラチナで。〈Bouquet ring〉〈Krone ring〉〈Ligne ring〉は小さなダイヤをブラウンダイヤに、腕はホワイトゴールドナチュラルで。

それぞれ端正な作りなのに、とても落ち着いた印象に仕上がりました。

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実は特に〈Bouquet ring〉や〈Soleil ring〉などは、ご婚約時以外でも、私たちよりも少し年上の、とてもシックなご婦人にオーダー頂くことが多々あります。

そうした方々は、きちんとした作りの良い物や、ご自分に似合うファッションを知り得ているもの。年を重ねたからこその確かな審美眼が、「せっかく持つのなら」と選んでくださるものがこのリングたちでした。

タイムレスなもの作りをしている私たちとしては、世代を超えてお届けできるということはとても嬉しいことです。その方々がシンプルで上質なお洋服に合わせて着けてくださる姿には、私たちもこうありたいと思わせてくれるシックさがあります。

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これは決して歳を重ねてから……という話ではなく、今からでも始めていけることです。愛用とは、物の魅力に気づく成長のこと。それはきっと今の自分よりも少し背伸びしているくらいのものを持つことがスタートです。古典の様式美に学んだ作り込みとシンプルなフォルム。ヴィンテージの洋服を取り入れるような感覚で付き合って見ると、ファッションとしても楽しいのではないでしょうか。私たちのエンゲージリングからタイムレスな魅力を感じて頂けたら嬉しいです。

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それぞれ1点ずつお作りしているので浅草本店のみになりますが、ぜひお手にとってご覧になってみてください。

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megumi kudo